\事業概要\


■移動式三枝分岐器


 当社の歴史は、北海道と樺太(現サハリン)の鉄道や鉱山で使用される分岐器および線路器材を製作するため、大正12年(1923年)北海道砂川市に製作工場を建て、砂川鉄工所を設立した時から始まります。

 昭和23年(1953年)5月、組織変更を行い、社名も「有限会社阿部軌道分岐器製作所」と改名いたしました。以来、製品の品質向上をモットーに、生産設備の充実と合理化を進めながら、優れた製品の設計と製作に努力を重ねてまいりました。その結果、私鉄をはじめ、各地の鉱山、土木業界などから多大なる信頼と賞賛をいただき、近年では海外へも販路を広げております。

■固定式分岐器

創業時から培われてきた高度な技術を有する分岐器製作部門では、鉄道用普通分岐器、鉱山・土木用普通分岐器、各分岐器部品をはじめ、トンネル工事における掘進用移動式分岐器などの特殊分岐器、トラバサー、転車台、軌道用機器、鋳鉄製品などの設計、製作を承っております。

 産業機器製作部門は、鋼板の曲げ成形加工および坑道支保鋼枠と継目板、鋼構造物の設計製作を行い、幅広い分野に製品を送り出しています。

 今後もさらに斬新な発想に磨きをかけ、技術と生産性を追求し、あらゆるニーズに対応した信頼される製品づくりと情報提供に力を注いでいく所存です。


■移動式交叉亘り分岐器


■転車台

■カーパッサー

■レールクランプ

■鋼板異形切断



主要設備>>>